当社は、福岡市における食品廃棄物リサイクルの課題解決を目指し、従来の飼料化や肥料化に加え、新たな取り組みとして高い期待を受け、2024年1月より工場の稼働を開始いたしました。
工場施設は、受け入れた食品廃棄物から発酵に適した有機物のみを分別し、メタン発酵させ、発生するバイオガスで発電します。発生した再エネ電力は固定価格買取制度を活用して需要家さまへ売電しています。当社の技術とサービスは、従来は焼却処分で発生していたCO₂を大幅に削減し、更に食品リサイクル率の向上に大きく貢献しています。
今後は、福岡市をはじめ、関係事業者のみなさま、地域のみなさまとの益々のコミュニケーションを大切にし、食品リサイクル率の向上という共通の目的を通じて、地産地消による循環型社会の形成、ならびにSDGsの実現に貢献して参ります。より一層のご支援をよろしくお願い申し上げます。